劇場に行く時、自分の座席からステージはどれくらい見えるんだろう…と気になりますよね。
他にもお手洗いやコインロッカー、座席表など、劇場に行く前に知っておくと便利な情報はたくさんあります。
この記事では、筆者が実際に観劇で訪れた際の体験をもとに、座席からの見え方や劇場内情報について徹底解説します。
今回は、『新橋演舞場』について紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
一番おすすめの双眼鏡は「Vixen アトレックII HR8×32WP」です。
舞台観劇では、暗い客席からでも演者の表情がはっきり見えるような明るさが重要です。
「Vixen アトレックII HR8×32WP」は明るさが16と大きく、ジャニオタ人気も高いオススメの双眼鏡です!
防振双眼鏡を使って自担の汗一粒まで見逃したくない!という人はレンタルサービスの利用がオススメです。
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劇場名 | 新橋演舞場 |
キャパ | 1,428人 |
コインロッカー | 90個(各階30個) ※100円必要 |
クローク | 大きい荷物は1階受付で預かり可 |
自動販売機 | 2台(2階 1台、3階 1台) |
最寄駅 | ・東京メトロ日比谷線・都営浅草線 東銀座駅[6出口]より徒歩5分 ・都営大江戸線 築地市場駅[A3出口]より徒歩3分 |
新橋演舞場 キャパ(座席表)
新橋演舞場のキャパは1,428人です。
公演によって販売される座席数や等級(値段)が変わるので注意しましょう。
最新の公演情報などは新橋演舞場のHPからご確認ください。
新橋演舞場 座席からの見え方
桟敷席とは?
桟敷席は1階席の両サイドに設置されている席です。
他の座席とは違って、靴を脱いで上がる座敷席(掘りごたつ)になっています。
入り口で靴を脱ぎ、後ろの棚にあるビニール袋に入れておきます。
机に荷物を置いたり、公演によってはお弁当を食べながら見ることができ、ゆったりとくつろげる席です。
机の幅が広い方(奇数席)の方がテーブルが若干広く、足元もゆったりしています。
桟敷席9番(1階席11〜12列あたり)
普通の客席より少し上がっている形なので、公演中は頭被りなくステージを見ることができました。
サイドの席なので斜めからステージを見る形になりますが、ステージ上で見切れる場所もなく、視界良好でした。
カーテンコールで1階席のお客さんがスタオベすると、出演者の腰から下あたりは全く見えなくなりましたが、顔は被らず見えたので特に問題ありません。
座席に関しては木の椅子に白い座布団が置かれているだけで、長時間座ると少しキツく感じました。
普通の座席よりもスペースが広くゆったりできるので、全体的にはとてもいい席だなと感じました。
3階 1列
3階最前列では、ステージの手前で見えづらさを感じました。
ステージの一番前に演者が立つと胸から上あたりしか見えず、体全体を見ることはできませんでした。
ずっと背筋を伸ばして姿勢良く座っていれば、おへそあたりまでギリ見えるかな…という感じでしたが、気を抜くとすぐにほとんど顔しか見えなくなる状況に陥りました。(私が普段猫背だからかもしれません…)
また、座席からは1階席の花道は全く見えません。花道を使用する時は、2階・3階のサイド席にあるモニターで見ることができます。
視界を遮るものはありませんでしたが、手前に手すりがあるため見える範囲は狭いなという印象でした。
新橋演舞場 双眼鏡での見え方
桟敷席9番(1階席11〜12列あたり)
ちょうど1階席の真ん中あたりの席でしたが、8倍の双眼鏡で表情や動きをしっかり見ることができました。
10倍双眼鏡は使っていないですが、手ブレが大きくなったり明るさが減ることを考えると、1階席では8倍の双眼鏡が最適です。
3階 1列
3階1列から、8倍双眼鏡・10倍双眼鏡で見たときの見え方のイメージ図です。
8倍の双眼鏡で表情もしっかり捉えることができたので、基本的には8倍双眼鏡で問題ないと思います。
より大きく見たい!という人は10倍の双眼鏡をオススメしますが、そのぶん手ブレが大きくなったり視野が狭くなったりするので注意が必要です。
新橋演舞場のおすすめ双眼鏡倍率
新橋演舞場では、8倍の双眼鏡がおすすめです!
3階席からでも、8倍の双眼鏡で顔をしっかり見ることができました。
基本的には8倍で問題ありませんが、より近くで大きく見たい!自担の汗ひとつ見逃したくない!という人は10倍の双眼鏡でもOKです。
>> ジャニオタが選ぶ!コンサートや観劇におすすめの10倍双眼鏡7選
10倍以上の場合は、手ブレが気になるので防振双眼鏡がオススメです。レンタルサービスを使えば5,000円前後で使うことができます。
オススメのレンタルサービスについてはこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。
>> ジャニーズファンにおすすめ!防振双眼鏡レンタルサービス7選
新橋演舞場 劇場内の設備
フロアマップ
ロビー・ホワイエ
入場すると目の前に受付があり、その両隣が1階席後方入り口になっています。
2階3階は比較的空いていましたが、1階は入場する人と売店やドリンクカウンターにいる人でかなり混雑します。1階席の人は入場後は早めに座席に行くことをオススメします。
ロビー内にはところどころ椅子やソファが設置されていて、休憩することができます。
ロビーで食事はできません。座席で黙食ならOKなので、買ったお弁当などは自分の座席で食べるようにしましょう。(※時期によって変わる可能性があります)
トイレ(お手洗い)
各階に男性用・女性用トイレ、多目的トイレは1階にあります。
1階は混雑する可能性が高いので、一番個数が多い地下階のトイレがオススメです。会場内でも地下トイレの利用を進めるアナウンスがスタッフさんによって行われていました。
特に開演直前・幕間(休憩中)は混雑が予想されますので、早めの利用を心がけましょう。
コインロッカー
各階30個ずつコインロッカーが設置されています。利用には100円必要です。
サイズは全て小サイズになっているため、キャリーケースなどの大きな荷物は入りませんが、コインロッカーに入らない大きい荷物は1階受付で預かってもらえます。
売店・食事処
1階
1階には、ドリンクカウンターと売店があります。
売店「賑(にぎわい)」
老舗のお菓子・食品を中心にさまざまな商品が販売されています。
ドリンクカウンター
お弁当や飲み物が販売されていて、現金のほかにクレジットカード・交通系電子マネーが使えます。
2階
2階には、売店と食事処が2件あります。
売店「彩(いろどり)」
こちらの売店では、和装小物・袋物・はがき・一筆箋などが販売されています。
そば処「かべす」
幕間に気軽に食べられるお蕎麦屋さんです。劇場内で職人が作る演舞場自家製麺を使用しています。
食堂「雪月花」
事前にWEB SHOPから予約して、お弁当を食べることができます。
自動販売機
2階、3階に伊藤園の自動販売機があります。
飲み物の種類はほとんど同じですが、2階の自動販売機の方が若干種類が豊富です。
値段は全て170円で、現金または交通系電子マネー(Suica、PASMOなど)が使用できます。
普通の自動販売機と比べて割高ですが、劇場内で飲み物が買えるのは助かりますね。
新橋演舞場 へのアクセス・最寄駅からの行き方
新橋演舞場への最寄駅から行き方について、写真を使って解説します。
東京メトロ日比谷線・都営浅草線『東銀座駅』6番出口
① 6番出口(東劇・新橋演舞場方面)に向かいます。
② 6番出口を出てすぐに交差点があるので、渡らずにそのまま右に曲がります。
③ 案内図の通り、右に向かって歩いていきます。
④ まっすぐ歩いていくと、交差点があります。信号を渡って左側に進みます。
⑤ 「30m先 新橋演舞場」の案内板が見えてくるので、そのまま進みます。
⑥ この看板が見えたら到着です!
都営大江戸線『築地市場駅』A3出口
① A3出口(国立がんセンター中央病院方面)に向かいます。
② A3出口を出ると、「がんセンター前」信号が見えます。この信号は渡らずに、右に進みます。
③ まっすぐ歩き、一番最初の曲がり角を右に曲がります。
④ まっすぐ進むと、突き当たりに新橋演舞場があります。
まとめ
今回は『新橋演舞場』について紹介してきました。
ぜひ観劇の際の参考にしてみてください!
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