アリーナやドームのコンサートで防振双眼鏡を使いたいと思っているけど、どれがいいのか分からない…と悩んでいませんか?
数ある防振双眼鏡の中でも、「キャノン 防振双眼鏡10×30 IS II」はジャニーズファンに人気の防振双眼鏡です。
私自身も実際に会場で使用している人を何度も見かけて、ずっと気になっていました。
値段が高くてなかなか手を出せずにいたのですが、レンタルすれば手軽に試せるということで、『モノカリ』というレンタルサービスを利用して使用してみました。
この記事では、使用した感想や実際の会場での見え方などについて紹介します。
防振双眼鏡の購入を検討している、レンタルで試そうと思っている方はぜひ参考にしてみてください!
満足度 | ★★★★☆ |
値段 | ★☆☆☆☆ |
見え方・性能 | ★★★★☆ |
持ち運びやすさ | ★★☆☆☆ |
キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II のスペック・特徴
倍率 | 10倍 |
対物レンズ有効径 | 30mm |
明るさ | 9 |
実視界 | 6° |
重さ | 600g(電池別) |
大きさ(幅×高さ×厚さ) | 12.7 × 15 × 7 cm |
アイレリーフ | 14.5mm |
防振機能 | ◯ |
防振スイッチ | ボタン ※押し続けることで作動 |
電池 | 単3電池 × 2本 |
中心から周辺まで、視野全体が鮮明
平面にピントを合わせたとき、視野周辺がボケてしまう像面湾曲という現象があります。
「キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II」では、これを補正するフィールドフラットナーレンズを2枚構成することで、視野の中心から周辺までボケることなく鮮やかな像を実現しています。
連続約9時間※の手ブレ補正
新しい電源回路および高性能マイクロコンピューターを採用し、消費電力を50%以上改善。
単3形アルカリ乾電池を使用時、約9時間の連続作動(従来モデル:約4時間)が可能になり、より長時間での使用がしやすくなっています。
※気温25℃、試験条件の場合。電池の銘柄により使用時間が変わることがあります。
キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II のメリット
優れた防振性能
マイクロコンピューター制御により、呼吸によるゆっくりした揺れから細かく速い震えまで、より幅広い周波数の手ブレにすばやく対応することができます。
ボタンを押してから起動までの時間も短く、スピーディにクリアな映像で見ることができます。
これまでキャノン、ビクセン、ケンコーの防振双眼鏡を使ったことがありますが、防振性能だけを見ると個人的にキャノンの防振双眼鏡が一番良いと感じました。
カメラで有名なメーカーとあって、防振性能はかなり優れていると思います。
目への負担が少ない
アイレリーフが14.5mmと長く、メガネをかけている人でも視野を確保して全体を見ることができます。
また、接眼部分(目をあてる場所)がゴムで柔らかい素材になっているため、コンサートなどで長時間使用する際も、目への負担が少なく使いやすくなっています。
キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II のデメリット
防振スイッチを押し続けなければいけない
他の防振双眼鏡ではスイッチをスライドさせるタイプが多いですが、この双眼鏡は本体上部にあるボタンを押し続けることで防振機能が作動します。
要所要所で使う場合は、毎回双眼鏡を覗くタイミングでボタンを押せば問題ないですが、比較的長時間※使う場合はボタンを固定しておく必要があります。
百均にあるゴムバンドを双眼鏡につけるなどして、自分で押さなくてもボタンを押し続けた状態を維持できるような工夫が必要です。
※目安として、1曲(3分程度)もしくはそれ以上の時間
重くてデカい
他の防振双眼鏡と比べて重くて大きいため、持ち運び時にカバンの中の場所を取ったり、使用時に腕が疲れやすいなどのデメリットがあります。
本体の厚みが7cmと分厚く、手の小さい女性は少し持ちにくいかもしれません。
また、電池を含めるとかなり重くなるので、公演中に双眼鏡ロックオンでずっと自担を見たい!という人にはオススメできません。
キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II 会場で使ってみた感想・見え方
博多座の3階席から使用したのですが、一人の全身がちょうど画角に収まるような見え方でした。
一人をずっと追いかけたい人にはちょうど良く、もう少し俯瞰で広めに何人かを見たければ8倍でも良いかなと感じました。
私は去年の「Endless SHOCK」(本編)で使用したのですが、激しいダンスや位置移動もブレずにBlu-ray画質で見ることができて大満足でした。
キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II の口コミ・レビュー
Amazonなどで実際に投稿されているレビューを一部抜粋して紹介します。
ライブで使用するのに購入しました。東京ドーム1階スタンドからでもかなり鮮明に明るく対象が見れます。これがブルーレイ画質か!と感動しました。
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ずっと首に吊るしてるのはつらいので、MC中は外したりして疲れないように使用しました。
手振れ補正スイッチについてですが、使用している間はお弁当バンドで洋服などの余ったボタンをスイッチ部分に挟めば指でずっと押さなくてもいいので、苦に思いません。
重いのと、防振機能を使うにはボタンを押しっぱなしにしなければならないのは、ちょっと負担。
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でも、ドームコンサートでめちゃくちゃ素敵画質を楽しめるというのは最高of最高。今後は天井席チケットが欲しくてしょうがない。
去年の初ドーム。
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メンステから10列目でしたが、こちらの双眼鏡を使うとめちゃくちゃ近くに見える!
そしてバクステ行った時もよく見える!
ただ、重いので長時間は無理だけど、休み休み使ってました。
今まで使ってた双眼鏡とは比べ物にならないくらい色んなものが見えて世界が広がりました。アリーナレベルだと10倍で充分かと思いますが、ドームだと12倍の方がよりいいのかなと思いました。家で持った時やカバンに入れてる時は重さも気になりますが、コンサートの最中は案外気にならず使わない時は肩に掛けておけばとても快適でした!私は手が大きいのでボタン押しながら見ても大丈夫でした。
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今まで5千円ぐらいの双眼鏡を使っていましたが、防振機能をONにしていなくても圧倒的にクリアな視界で感動しました。 また、防振機能をONにするとさらに綺麗に! 一度この良さを知ってしまうと普通の双眼鏡には戻れないです……重いのがネックですが、視界のクリアさを知ってしまうと気合で乗り切れます。多分。それぐらい綺麗です。 お高いですが、買ってよかったです! 持ち運び用のケースもしっかりしています。 ただ、双眼鏡本体の付属のストラップの付け方が難しく…その場でやるのは難しいので、前もって準備しておくほうがいいです。
楽天市場
防振双眼鏡デビューですごく迷いましたが、いろんな口コミを見てCanonに決めました。 舞台観劇の為に購入して早速使用しましたところBlu-Ray画質のように観えて感激しました。
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ドームコンの天井席で使用しました。防振機能付けなくてもすごく見やすいです。防振機能付けると、ブレなくくっきり見えます。近くに来たときは目の前にいるみたいに立体感ありで見えます。防振ボタンはずっと押していなければいけないので、そこはちょっと使いにくいかもです。今まで知らなかったのがもったいないくらいすごい双眼鏡です。重さもそんなに気になりません。ステージまでかなり遠い席でしたので、ドームの天井席だと、12×36のほうがおすすめかもです。ただホールコン、舞台鑑賞など使いまわすにはこのサイズがいいように思います。値段高いですがお金出す価値あります。
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キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II はこんな人におすすめ
「キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II」は防振性能が高く、ダンスなど動きが多いコンサートでの使用にピッタリの双眼鏡です。
ジャニオタの利用者が多いのも納得の双眼鏡で、どれにしようか迷ったら、とりあえずこの防振双眼鏡を選べば間違いありません!
他におすすめの防振双眼鏡については以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
まとめ
今回は「キャノン 防振双眼鏡 10×30 IS II」について紹介しました。
大きくて重いのが難点ですが、ジャニオタに人気で防振性能も高くてオススメです!
コンサートや舞台で一回だけ使う!値段が高くて買えない!という人も、レンタルサービスを使うことで防振双眼鏡を安く手軽に利用できるため、一度試してみてください。
レンタルサービスは最短当日レンタルが可能で、遠征先のホテルや空港でも受取可能な「モノカリ」がイチ押しです!
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