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双眼鏡は8倍と10倍どっちがいい?ジャニオタ目線でコンサートや観劇に最適な倍率を解説!

※本記事にはプロモーションが含まれています。
双眼鏡

コンサートや舞台に向けて双眼鏡を買おうと思っているけど、「どれを買えばいいか分からない…」「8倍と10倍、どっちがいいんだろう…」と悩んでいませんか?

コンサートや観劇では一般的に8〜10倍の双眼鏡が推奨されていますが、会場や座席によってオススメ倍率が異なっていたり、これからいろいろな会場で使っていく上で一つの双眼鏡を選ぶのは難しいです。

そこで今回は、コンサートや舞台で何度も8倍・10倍の双眼鏡を使ってきた筆者が、使用用途ごとのおすすめ双眼鏡倍率について解説します。

双眼鏡の倍率選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ
  • 舞台観劇には8倍の双眼鏡がおすすめ
  • 会場規模によるが、コンサートは基本10倍の双眼鏡がおすすめ
  • 10倍以上の双眼鏡は手ブレが気になるので、防振双眼鏡が◎
  • 迷ったらPENTAXの9倍双眼鏡もアリ

双眼鏡の選び方

まずは、基本的な双眼鏡の選び方について簡単に解説します。

コンサートや舞台観劇で使用する双眼鏡選びのポイントとして、以下の7つが考えられます。

  1. 明るさ
  2. 倍率
  3. 重さ、大きさ
  4. 防振機能の有無
  5. 視野の広さ
  6. 視界の鮮明さ
  7. 値段

この中でも、どれだけ対象を大きく見えるかを表す「倍率」と、より肉眼での視界に近い状態で見るために必要な「明るさ」は、コンサートや舞台観劇での利用時に重要なポイントとなります。

倍率・明るさは必ずチェックするようにしましょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

双眼鏡の倍率とは

倍率とは、見るものをどれだけ拡大できるかを表しています。倍率が大きいほどより対象を大きく見ることができます。

8倍の双眼鏡より、10倍の双眼鏡の方がより大きく見ることができます。

双眼鏡は必ず商品名と合わせて「○×○」と数字が書かれているので、「○(倍率)×○(レンズ径)」の最初の数字を見れば、その双眼鏡の倍率を知ることができます。

例えば、ジャニオタに人気の「ビクセン アトレックII HR8×32WP」の場合、倍率は8倍となります。

倍率は高ければいい訳ではない

双眼鏡は倍率が高ければ見やすい訳ではありません。

倍率が高くなると視界が暗くなったり、手ブレが大きくなって見づらくなってしまいます。

倍率以外にも、明るさや視界の広さ、レンズコートの性質など、見やすくて良い製品を選ぶために注目すべきポイントはたくさんあります。

より近くで見たいからとりあえず倍率が高いものを選べばいいや!と思って選ぶと失敗して後悔するので注意しましょう。

初心者にとって一番分かりやすい指標が“倍率”であったり、いろいろ考えても結局どこを見ればいいのか分からなくなって、倍率をメインに選んでしまう人も多いと思います。

じゃあ倍率以外にどこを見ればいいの…?

そう思いますよね…

これまで何度も8倍双眼鏡・10倍双眼鏡を使用してきた筆者が、コンサートや観劇で使う双眼鏡選びで重視したいポイントと、それに紐づくチェックポイントをまとめてみました。

倍率だけでなく、以下のポイントや予算と掛け合わせて選ぶことをオススメします。

  • とにかく近くで見たい ➡︎ 倍率 ※倍率だけを見て選ぶのは避けましょう。
  • 覗いた時の画質がいいものがいい ➡︎ レンズコーティング、明るさ
  • 持ち運びやすい、長時間使いやすいものがいい ➡︎ 重さ、サイズ
  • 広範囲で見たい ➡︎ 実視界
  • 手ブレ0で快適に見たい ➡︎ 防振機能の有無

場面別のおすすめ双眼鏡倍率

双眼鏡

舞台観劇には8倍双眼鏡がおすすめ

舞台観劇で使用する双眼鏡は、基本的に8倍双眼鏡がオススメです。

コンサートと比べて会場が小さいため、8倍の双眼鏡でも問題なく見ることができます。

帝国劇場など、キャパ1,000人以上ある会場の2階席や後方席では10倍双眼鏡がオススメですが、基本的に舞台観劇で劇場で使用する場合は8倍の双眼鏡で十分です。

暗い客席からでも演者の細かい表情を見逃さないために、倍率以上に明るさや視界の鮮明さが重要です。

8倍双眼鏡の中でもレンズが大きくて明るいものなどを選ぶようにしましょう。

観劇に一番オススメの8倍双眼鏡は、「ビクセン アトレックII HR8×32WP」です。

一時期ジャニオタの間で話題になり、明るさも16と大きくて視野も広い双眼鏡です。

コンサートには基本10倍がおすすめ

コンサートでは、10倍双眼鏡がオススメです。

アリーナ・ドームクラスの会場になると、ステージに近い席でない限り、8倍双眼鏡では倍率が足りないと感じます。

特に最近は、デジタルチケットによって当日まで座席が分からないため、天井席になっても大丈夫なように10倍の双眼鏡を持っていくことをオススメします。

ドームやアリーナは広いから10倍以上あったほうがいいのかな…

舞台観劇とは違って、会場キャパが大きいコンサートでは、10倍よりも大きい倍率がいいのか悩むこともありますよね。

もちろん、座席によって12倍や14倍の双眼鏡のほうが良い場合があります。

コンサート・ライブにおける会場規模別のオススメ倍率については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にご覧ください。

>> コンサート・ライブの双眼鏡は何倍がいい?ジャニオタが考える会場別の最適倍率、おすすめの双眼鏡を紹介!

10倍双眼鏡の中で一番のオススメは「SVBONY SV21 10×42mm」です。明るさ17.6と大きく、値段が安いのが特徴です。

>> ジャニオタの間でバズった話題の双眼鏡『SVBONY SV2110×42mm』を徹底レビュー!

ストレス0で見たいなら防振双眼鏡がおすすめ

双眼鏡は、10倍以上になると手持ちで見るのは難しいと言われています。(参考:キャノン 双眼鏡の基礎知識

10倍以上の双眼鏡では手ブレが大きくなり、対象が大きく見えても手ブレによってストレスを感じてしまいます。

コンサートでは激しいダンスや位置移動も多く、双眼鏡をよく動かすので、より手ブレが大きくなります。

防振双眼鏡は、内蔵されているセンサーで手ブレを感知し抑えてくれるため、手ブレがなくなりストレスや目の疲労を軽減することができます。

コンサートで自担の表情や動きを1秒たりとも逃したくない!という人には防振双眼鏡の利用をオススメします。

高価で手を出せない…と思っている人もレンタルサービスを利用することで、買うと5万円以上する防振双眼鏡を数千円で使うことができます。

安くレンタルするなら「ゲオあれこれレンタル」

レンタルサービスの中でも安くレンタルできるのは「ゲオあれこれレンタル」です。

一番安い防振双眼鏡だとキャノン 防振双眼鏡 8×25 IS」を3,580円でレンタルすることができます。

防振双眼鏡の種類も多く、申込〜返却までの手続きも簡単なので初心者にオススメです。

すぐに手軽にレンタルするなら「モノカリ」

モノカリは新宿にある店舗で最短当日受取が可能です。

また、通常の配送レンタルの場合、自宅以外に空港やホテル受取に対応しています。

急ぎでレンタルしたい!コンサートの遠征先で使用したい!という方にピッタリのレンタルサービスです。

8倍と10倍の見え方の違い

実際にいくつかの会場で8倍双眼鏡と10倍双眼鏡の見え方を比べたことがありますが、大きい会場で見たい対象との距離が長くなるほど、8倍と10倍で見える範囲の差は大きいように感じました。

一方で、キャパ1,000人以下の劇場規模ではそこまで見え方や見える範囲に大きな差は感じなかったため、倍率よりも明るさや視野の広さを重視して選ぶことをオススメします。

※個人の感想です。

迷ったら9倍の双眼鏡もアリ

ここまで8倍と10倍の違いについて解説してきましたが、それでもまだ「自分にはどっちの倍率が合っているのか分からない…」「どっちも良いところがあるから悩む…」という人もいると思います。

そんな方にオススメなのが、PENTAXの9倍双眼鏡です。

観劇やコンサートに最適な双眼鏡は8倍または10倍のものがほとんどですが、PENTAXでは他のメーカーにはない9倍の双眼鏡が販売されています。

「8倍だと倍率が足りないかも…と心配」「10倍になると手ブレや暗さが気になる…」という人も、9倍の双眼鏡なら倍率や明るさなど、8倍と10倍のいいとこ取りをすることができます。

現在、PENTAXでは2種類の9倍双眼鏡が販売されています。

PENTAX UD 9×21 – 小型軽量・カラーが豊富!

倍率9倍
レンズ径21mm
明るさ5.3
実視界6.0°
重さ195g
大きさ(幅×高さ×厚さ)10.8×8.7×3.8 cm
アイレリーフ9.9mm

小さい手にも収まりやすいフォルムと、現行のPENTAX双眼鏡では最軽量となる約195gの小型軽量設計です。

筆者の小さい手でも持ちやすく、手にフィットした感じがあって使いやすかったです。

本体がツートンカラーになっていて、カラーバリエーションも豊富です。(ブラック、ネイビー、グリーン、ピンク、グレーオレンジ)

詳しい双眼鏡のレビューについては、こちらの記事をご覧ください。

PENTAX AD 9×28 WP – 本格派でシャープな視界

倍率9倍
レンズ径28mm
明るさ9.6
実視界5.6°
重さ365g
大きさ(幅×高さ×厚さ)11.5×11.7×4.4 cm
アイレリーフ18mm

本格派の性能と小型軽量を兼ね備えた双眼鏡。光の透過率がアップするコーティングが施されていて、よりシャープに見ることができます。

本格さと持ち運びやすさを両方求める人にピッタリの双眼鏡です。

また、アイレリーフが18mmと長く、メガネをかけている人やつけまつげをしている人に使いやすい設計になっています。

まとめ

今回は、8倍と10倍のどちらがいいの?という点について筆者なりの視点で解説してきました。

双眼鏡は倍率が高ければいいというわけではありません。自分の利用シーンや目的に合った適切な倍率の双眼鏡を選ぶようにしましょう。

基本的には観劇なら8倍、コンサートなら10倍の双眼鏡をオススメします。それでも迷ったら、9倍の双眼鏡を試してみてください!

≫ ジャニオタが選ぶ、8倍双眼鏡のおすすめ7選【コンサート・舞台鑑賞向け】

≫ ジャニオタが選ぶ!コンサートや観劇におすすめの10倍双眼鏡7選

コンサートで10倍以上の双眼鏡を使う場合は、防振双眼鏡を使うことで手ブレを抑え、より快適にストレス0で見ることができます。

買うと5万円以上しますが、レンタルサービスを利用すれば5,000円前後で手軽にレンタル可能です。

レンタルサービスは、安さと手軽さが魅力「ゲオあれこれレンタル」か、空港・ホテル受取OKで遠征民に優しい「モノカリ」が特にオススメです!

>> 【最短当日OK】即日レンタル可能な防振双眼鏡レンタルサービスを紹介!

>> 防振双眼鏡を一番安くレンタルできるのはどこ?【8社のレンタル金額を徹底比較!】

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