双眼鏡を探しているけど、8倍と10倍どっちを買えば良いのか分からない…と悩んでいませんか?
8倍と10倍で迷っている人にオススメしたいのが、今回紹介する『PENTAX UD 9×21』です。
『PENTAX UD 9×21』は他メーカーにはない9倍の双眼鏡で8倍と10倍の良さを兼ね備えているため、8倍と10倍のどっちを買おうか迷っている人に最適な双眼鏡です。
この記事では、これまで5種類以上の双眼鏡を使ってきた筆者が『PENTAX UD 9×21』の特徴や、メリット・デメリットについて徹底レビューします。
ぜひ双眼鏡選びの参考にしてみてください。
満足度 | ★★★★☆ |
値段 | ★★★★☆ |
見え方・性能 | ★★★☆☆ |
持ち運びやすさ | ★★★★☆ |
PENTAX UD 9×21 のスペック・特徴
倍率 | 9倍 |
レンズ径 | 21mm |
明るさ | 5.3 |
実視界 | 6.0° |
重さ | 195g |
大きさ(幅×高さ×厚さ) | 10.8 × 8.7× 3.8 cm |
アイレリーフ | 9.9mm |
フルマルチコーティングで、明るく見やすい視界
全ての反射面にマルチコーティングを施しています。
これにより、レンズ内で光が反射することで起こる光のかぶりやブレを抑え、より見やすく明るい視界を確保しています。
持ち運びやすい小型軽量ボディ
小さい手にも収まりやすいフォルムと、現行のPENTAX双眼鏡では最軽量となる約195gの小型軽量設計です。
手のひらサイズで使いやすく、持ち運びやすいのが特徴です。
こだわりのデザイン&豊富なカラー展開
本体がツートンカラーになっていて、他の双眼鏡にはないデザイン性が特徴です。
双眼鏡は黒で地味めなものも多いですが、『PENTAX UD 9×21』はスタイリッシュでカッコ良いデザインで、見た目やデザインにこだわりたい人にもオススメです。
また、カラーも5種類(ブラック、ネイビー、グレーオレンジ、グリーン、ピンク)と豊富で、自分の好きな色や自担の担当カラーから選ぶこともできます。
PENTAX UD 9×21 のメリット
8倍と10倍のいいとこ取り、明るさと倍率を両立
なんといっても、他のメーカーにはないPENTAX独自の倍率9倍が魅力です。
一般的に、コンサートや観劇で使う双眼鏡は8倍や10倍がおすすめされていますが、実際に選ぶ時にどっちを選べば良いのか分からないという人も多いと思います。
どちらにも良さがあって捨てがたいという時でも、9倍の双眼鏡なら8倍と10倍のいいとこ取りをして両方の良さを取り入れることができます。
8倍の明るさ・コンパクトさ、10倍の倍率を兼ね備えた『PENTAX UD 9×21』なら観劇からコンサートまで幅広く使うことができます。
軽量・コンパクトで使いやすい
本体サイズがコンパクトで持ち運びやすいです。
特に高さが8.7cmと他の双眼鏡に比べて小さく、私の小さい手で持ってもすっぽりと収まりフィット感を感じます。
また、重さも200g以下で軽いため、コンサートや観劇で長時間持ち続けても疲労が少なく使いやすいです。
PENTAX UD 9×21 のデメリット
付属ケースが衝撃に弱そう
レンズを使用している双眼鏡は精密機器のため、壊れないようにケースは柔らかい素材で作られていることが多いのですが、この双眼鏡の付属ケースはナイロンの巾着袋のようなものになっています。
ケースに入れても保護されている感じがあまりなく、持ち運ぶときに衝撃が当たっても大丈夫なのか、少し不安を感じます。
壊したくない・持ち運びに不安を感じるという人は別のケースに入れ替えるか、付属ケースに緩衝材を入れて持ち歩くことをオススメします。
PENTAX UD 9×21 のサイズ
大きさ
大きさは、幅10.8cm、高さ8.7cm、厚さ3.8cmです。
イメージしやすいように、ジャニーズの公式写真(長辺12.7cm、短辺8.9cm)と比較してみました。
公式写真を横にして上に載せると、ピッタリ収まるくらいのサイズ感です。
重さ
ケース込み(持ち歩き時の状態)で212.9g、本体・ストラップのみ(使用時の状態)で200.8gとなっています。※筆者調べ
付属品
- ケース
- ストラップ
- 接眼レンズキャップ ×2 ※対物レンズキャップは付いていません
PENTAX UD 9×21 の口コミ・レビュー
実際に観劇で使ったところ、私の小さい手にもフィットする小型ボディで持ちやすく、見え方にも特に不満を感じませんでした。
ここからは、Amazonなどで実際に投稿されているレビューを一部抜粋して紹介します。
買う以前は倍率が大きな数字の方が良いものだと勘違いしていたのですが、自分が武道館やら大きな会場のステージで使用したい場合、8倍くらいがよくて大きすぎるとダメだとわかりました。これは両方のいいとこ取りの性能で9倍なのとデザインもスタイリッシュでカッコいいし、ライブ観覧中、首からぶら下げたままでも疲れない重さだしすごく希望にピッタリです。操作も簡単です。
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両目でこんなに明るくはっきり見え、何かを追うのも楽なのものだんだなぁ・・・。
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真ん中が折れて目の間隔に合わせるだけのシンプルな構造も良いです。軽くてコンパクトですし、私のように無駄な買い物してないで、ペンタックス、ニコン、オリンパスの安価なモデルから最初の一台を選んだ方が良いと本気でおもいます。
娘とライブに行くのに購入しました。
9×21というのが絶妙!ドームのスタンド中段からステージまで150mほどありましたが、ハッキリ見えました。
フルマルチコートのおかげなのか、距離感的には15~6m先にいる感じですが、明るく、顔までハッキリ見えました。YouTubeなどで顔出ししてない人たちのライブだったのですが、ビジョンの映像も画質落としてハッキリ見えなかったので、これがなかったら『結局顔わからないじゃん』ってなるとこでした。
主観ですが
重さも、自分や中1の娘でも、疲れるとかはなかったので、普通くらいだと思います。耐久性や耐水性に関しては、まだ分かりません。
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長年使っていたオペラグラスから変えました。
楽天市場
グレーxオレンジでオシャレで気に入りました。
重たいと言うご意見もありましたが、ずっと持ちっ放しではないので、私は軽いと思います。
購入して良かったです。
デザインは他にないほど素敵で、大変気に入りました! だだ、軽いというレビューを読んで、観劇用に購入しましたが、女性にはやや重かったです。
楽天市場
デザインが素敵で、9倍という倍率が決め手になり購入しました、 ピントも合わせ易く、マルチコーティングが施してありとても、明るくて見やすいです。他のメーカーの双眼鏡もいろいろ試しましたがこちらを購入して良かったです。
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アリーナでのライブ観賞用に購入しました。とにかくコンパクトで軽くて持ち運びに便利!軽量なものは8倍のものが多いですし、10倍のものは重さと手ブレが気になりますが、こちらは軽くて9倍、手ブレも気にならず、薄暗い会場でも明るく見やすかったので大満足です。
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日産スタジアムでのライブ鑑賞用に購入。結果としてはコンパクトで使いやすく 手振れなどは感じなかった。倍率に関しては日産スタジアムのスタンド後方席では 何とかアーティストのパフォーマンスを確認できる程度でした。 アーティストが50メートルくらいの距離に来た時には目の前にいる様に見えたので 充分活躍はしてくれました。 重量やコンパクトさを考えると使いやすい商品です。
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PENTAX UD 9×21 はこんな人におすすめ
『PENTAX UD 9×21』は、他メーカーにはない倍率9倍が大きな特徴です。
双眼鏡を選ぶとき、8倍と10倍どっちにしよう…と悩んだことがある人もいると思います。
8倍と10倍で迷って決められない!という人でも、『PENTAX UD 9×21』であれば倍率も明るさも8倍と10倍のいいとこ取りをすることができます。
また、小型軽量ボディで持ち運びやすく、コンパクトサイズのものを探している人にもオススメです。
まとめ
今回は『PENTAX UD 9×21』について紹介してきました。
『PENTAX UD 9×21』は、9倍という他のメーカーにはない倍率が1番の魅力です。
8倍と10倍のどっちにすればいいか分からない…と双眼鏡の倍率選びで迷っているなら、ぜひ『PENTAX UD 9×21』の購入をオススメします!
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