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初心者が最低限知っておきたい観劇マナー5選

※本記事にはプロモーションが含まれています。
観劇マナー 観劇ガイド

「初めて舞台を観に行くけど、どういうことに気を付けたらいいんだろう…」と悩んでいる人もいると思います。

舞台や劇場ならではのマナーがある?と不安に感じている方に向けて、

毎月観劇に行っている筆者のこれまでの経験から、「初心者が最低限これだけは守って欲しい!」という観劇マナーについて紹介します。

初観劇の前に、ぜひ参考に読んでいただけると嬉しいです。

観劇時の服装・持ち物については、こちらの記事を参考にご覧ください。

客席内のマナー

撮影禁止

客席内やステージの写真撮影は禁止です。

上演中はもちろん、開演前、休憩中、終演後問わず撮影禁止です。

たまに、こっそりバレないように撮っている人もいるのですが、後ろから見たら「あーあの人撮ってるな」ってすぐに分かります。

実際、それで写真を削除するようスタッフに声をかけられている人も見たことがあります。

ステージのセットや雰囲気など、写真におさめて残したい気持ちはよく分かりますが、それはみんな一緒です。

最低限のマナーとして、客席内の写真撮影はやめましょう。

飲食禁止

客席内は基本的に飲食禁止です。

食事などは事前に済ませておき、水分補給を行う際もロビーなど客席外で行うようにしましょう。

※蓋付きの飲み物(ペットボトルなど)による水分補給のみ客席内で可能な場合もあります。

上演中のマナー

私語厳禁

舞台中の私語はNGです。

映画館で映画見ているときに、近くでずっと喋っている人がいたら嫌ですよね?

それと同じです。

私自身も、近くの席に事あるごとに喋る夫婦がいて、本当に気が散って嫌な思いをしたことがあります。

家族や友人と共有したい気持ちはわかりますが、周囲の迷惑となりますので公演中のおしゃべりは絶対にやめましょう。

音を出さない

公演中は、些細な音でも周囲の人にとってはかなり迷惑となります。

スマホは電源を切る or 機内モードに

音の鳴る電子機器(スマートフォンなど)は電源から切るか、音が鳴らない機内モードなどの設定にしてください。

これまでは電源から切るのが普通でしたが、コロナ禍になってから、接触確認アプリ「COCOA」が作動するようにBluetoothがオンの状態で音が鳴らないような設定が推奨されることも多いです。

会場内でもスタッフからの案内がありますので、それを聞いて開演前に必ず自身のスマートフォンの設定を確認しておきましょう。

マナーモードにしていれば大丈夫じゃない?と思う方もいるかもしれませんが、バイブが鳴るだけでも静寂の中ではかなり音が響きます。

必ず、音(バイブも含む)が鳴らないような設定にしておきましょう。

また、スマートウォッチをつけている場合、音はもちろん、通知が来た時の画面の光が周りの迷惑となる可能性があります。

スマートフォンだけでなく、音や光の出る機器はすべて開演前に確認しておくようにしましょう。

ビニール袋や、包装紙(飴など)の音に注意!

ビニール袋や紙袋のカサカサ音、飴やガムを食べようとして包装紙を開ける音なども、鳴らないように注意してください。

気を遣ってそーっと開けようとしている人もいるのですが、

どれだけ音を鳴らさないように気をつけていても公演中の静寂の中では思っている以上に音が響きます。

飴やガムを食べたい場合は、開演前や休憩中に済ませておくようにしましょう。

周囲の視界を妨げない!(前屈み、前のめりなど)

観劇中は、必ず座席の背もたれに背をしっかりつけて観劇してください。

前のめりになったり、身を乗り出したりすると、後ろの人の視界が狭くなります。

観劇初心者の方は、前のめりで後ろの人の視界を妨げるというイメージがあまり湧かない方もいると思います。

そんな方は、こちらの博多座さんの検証動画を参考に見てみてください。

前のめりになることで、視界がふさがれる様子がよくわかると思います。

また、高さのある髪型や、公演中に頻繁に動いたりする行為も周囲の迷惑となりますので注意しましょう。

まとめ

観劇の際に最低限知っておきたいマナーについて紹介してきました。

公演ホームページに必ず注意事項などが記載されていますので、観劇の前に忘れずに確認しておくようにしましょう。

自分も周りの人も、不快な思いをせず楽しく素敵な思い出になるように、基本的なマナーは守って楽しみましょう!

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