自分の席からステージはどれくらい見えるんだろう…
双眼鏡いるのかな…
劇場に行く時、こんな悩みや不安がありますよね。
座席からの見え方以外にも、コインロッカーの有無や最寄駅からの行き方なども知っておきたいポイントです。
この記事では、実際に観劇した際の座席からの見え方や、事前に知っておくと便利な劇場内情報について徹底解説します。
今回は『ブリリアホール(東京建物 Brillia HALL)』について紹介します。
今後、観劇予定の方はぜひ参考にしてみてください!
劇場名 | 東京建物 Brillia HALL |
キャパ | 1,248席(オーケストラピット使用時は1,139席) |
コインロッカー | あり(公演によって使用不可) |
クローク | なし |
自販機 | なし |
最寄駅 | 各線『池袋駅』東口(北)32番出口より徒歩4分 |
ブリリアホール キャパ・座席表
キャパは1,248席です。(1階席753席、2階席245席、3階席250席)※車椅子スペースを含む
オーケストラピット使用時は1階A列〜D列が潰れ、1,139席になります。
客席は1〜3階席までの3フロアで構成されていて、2階席・3階席にはバルコニー席と呼ばれるサイド席があります。
ブリリアホール 座席からの見え方
各階からのステージの見え方について解説します。
座席改修後の変化
ブリリアホールでは、昨年座席の改修工事を行いました。
改修によって変わったのは下記3箇所です。
- 1階席A〜D列センターブロックを千鳥配置に変更
- 2階バルコニー席の座席数を減らし、視認性を改善(38席→20席)
- 3階バルコニー席の座席数を減らし、視認性を改善(54席→20席)
改修によって以前より見やすくなっていると思いますが、それ以外にも3階席の手すり問題やサイドブロックの頭被りなど、まだまだ座席によって見にくい箇所はあるようです。
1階席
A〜D列は改修により千鳥配置に変更しています。
以前よりは見やすくなったかと思いますが、前の人の頭が被ったり、見切れ箇所が発生するなど、席によって見え方はかなり変わりそうです。
特にサイドブロックは千鳥配置では無いので、頭が被りやすいことが予想されます。
1階R席 センターブロック
千鳥配置になっているため、前の人の頭もほとんど被らず視界良好でした。
座高が高い人がいると多少の被りはありますが、気にならないレベルでした。
ステージとの距離もそこまで遠く感じません。
2階席
2階席は全体的に見やすいという意見が見られました。
最前列には手すりがありますが、それも特に気にならないという意見が多かったです。
3階席
傾斜がしっかりついているので、上から見下ろすような形になります。
最前列(A列)・B列・D列・E列に手すりが設置されています。そのため、A列・C列・E列・F列は手すりが視界に入って見にくいことが予想されます。
私も過去にC列センターブロックで観劇した際、手すりが視界に入り、邪魔すぎてイライラした記憶があります。
バルコニー席でも手すりが視界に入るようです。
3階G列(最後列) センターブロック
最後列からは手すりが視界に入ることはなく、基本的に視界良好で見切れた箇所もありませんでした。
斜め前の人の頭が若干ステージに被ることがありますが、演者の顔が見えなくなることはなく不満に感じるほどではありません。
ただ、最後列でも手すりが邪魔という意見があったので、サイドブロックでは手すりが被る可能性があります。
3階席は列・席によって見やすさにバラつきがあります。
椅子の座り心地
座面と背面のクッションは柔らかめですが、椅子の角度が直角で、途中から背中あたりに痛みを感じました。
個人的に直近で行ったシアターミラノ座(記事はこちら)よりはマシでしたが、やはり直角だと長時間はキツイです。
前の列との間隔も狭め(座面から足一つ分くらい)なので、通路より内側の席の人は早めの着席がオススメです。
ブリリアホール 双眼鏡での見え方
1階R列
10倍だと視界に一人の全身がスッポリ収まるくらいの見え方になります。
10倍でもOKですが、倍率が高くなると手ブレも大きくなってくるので、8倍の双眼鏡をオススメします。
8倍でも表情をしっかり捉えることができます。
3階G列(最後列)
8倍でも顔は見えますが、より細かい表情を見るなら10倍が必要だなと感じました。
動きを全体的に見れればOKという人は8倍でも大丈夫ですが、基本的には10倍双眼鏡の使用がオススメです。
おすすめの双眼鏡倍率
ブリリアホールで双眼鏡を使う場合のおすすめ倍率をまとめました。
1階席は8倍、2階席・3階席は8〜10倍がオススメです。
8倍なら「ビクセン アトレックII HR8×32WP」、10倍なら「オリンパス 10×25 WP II」がオススメです。
商品の特徴・レビューは以下の記事をご覧ください。
>> 【観劇に最適!】ビクセン アトレックII HR8×32WP を徹底レビュー!
>> 【レビュー】オリンパス 10×25 WP II|コンパクトな本格派モデル!
その他の8倍・10倍双眼鏡のおすすめについてはこちら↓
ブリリアホール 劇場内の設備
ロビー・ホワイエ
全体的にロビーのスペースは広くありません。
各階、客席扉後方に白いバーのようなものがあり、ここで休憩をしたりする人が多く見られました。
また、各階エスカレーター付近に、背もたれがアルファベットになっている白い椅子が置いてあります。
- 1階席 HAREZA IKEBUKURO(15個)
- 2階席 TOSHIMA ART CULTURE(17個)
- 3階席 HAREZA IKEBUKURO OWL(18個)
3階席のロビーには、6人ほど座れるソファがありました。(1階・2階ではドリンクカウンターになっている場所)
トイレ(お手洗い)
女性トイレはかなり混雑します。特に1階・2階は混み合っている印象を受けました。
3階席は、休憩中は混雑していましたが、開演前はそこまで並んでいないように感じました。
各階のトイレに4-5人並べるくらいの幅のパウダースペースがありました。
隣のとしま区民センターのトイレも利用可能です。(再入場になるので、チケットの半券提示が必要)
広々とした空間のトイレで混雑も少なそうなので、合わせて利用することをオススメします。
コインロッカー・クローク
劇場入り口の近くにコインロッカーがあります。(100円返却式)
利用には100円玉が必要です。(使用後に返却されます。)
両替機はありませんので、荷物をコインロッカーに預けようと思っている人は100円玉を忘れず用意しておくようにしましょう。
コインロッカーの利用・荷物預かりについては、事前に公演HPなどを確認するようにしましょう。
ブリリアホールの隣にある「としま区民センター」の2階・3階にもコインロッカーがあります。
こちらは有料(300〜500円)ですが、交通系電子マネー(SuicaやPASMO)の利用も可能です。
また、両替機がついているため、小銭が無い場合でもわざわざ別のところでお金を崩す必要もありません。
利用時間は9:00〜22:00(としま区民センターの開館時間)で、当日のみ利用可能です。
夜公演で利用する際は、公演時間を確認し、22時までに荷物を出せるか必ず確認しましょう。
場所 | 小(300円) | 中(400円) | 大(500円) |
---|---|---|---|
2階 | 12個 | 5個 | 4個 |
3階 | 18個 | 5個 | 4個 |
売店・自動販売機
1階・2階ホワイエにドリンクカウンターがありますが、今回の公演では閉鎖されていました。(今後再開する可能性があります。)
その他、劇場内に自動販売機など飲み物を購入できる場所はありません。
会場付近にはコンビニもありますので、入場前に購入しておきましょう。
ブリリアホール 劇場への行き方・最寄駅からのアクセス
各線『池袋駅』東口(北)32番出口より徒歩4分
JR線・東京メトロ(丸ノ内線、有楽町線、副都心線)・西武池袋線・東武東上線
①池袋駅東口(北)に向かいます。(JRの場合、北改札を出て東口に向かうとスムーズです。)
②出てすぐの信号を渡り、サンドラッグとビッグカメラの間の道を進みます。
③パチンコ屋の前の交差点もまっすぐ進みます。
④スタバが見えたら左に曲がります。
⑤まっすぐ進み、アニメイトを通り過ぎると右手に見えてきます。
まとめ
今回は、「ブリリアホール」について紹介しました。ぜひ観劇の前に参考にしてみてください!
オススメの双眼鏡はこちら↓
コメント