舞台観劇で劇場に行く時、自分の座席とステージがどのくらい離れているのか、コインロッカーなど荷物を預ける場所はあるのか…など事前に知っておきたいことはたくさんありますよね。
中でも、自分の座席からのステージの見え方が一番気になると思います。
この記事では、筆者が実際に観劇で訪れた際の体験をもとに、座席からの見え方や事前に知っておくと便利な劇場内情報について徹底解説します。
今回は『新国立劇場 小劇場』を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
(他の劇場情報も紹介しています。詳しくはこちら)
劇場名 | 新国立劇場 小劇場 |
---|---|
キャパ | 358〜468人 ※ステージ構成によって異なる |
コインロッカー | なし |
クローク | なし(コロナのため使用不可) |
自動販売機 | なし |
最寄駅からのアクセス | 京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」中央口直結 |
新国立劇場 小劇場 キャパ(座席表)
新国立劇場 小劇場のキャパは約400人です。
最小358人〜最大468人と、ステージ構成やステージの大きさによって客席数が変わります。公演HPなどで事前に確認できる場合は確認しておくようにしましょう。
(私が過去に行った2回では、座席数は358席・400席でした。)
新国立劇場 小劇場 座席からの見え方
実際に座席からステージがどのように見えるかについて、紹介します。
CB列(最後列)
基本的にはステージがよく見えますが、列の傾斜が小さく千鳥配置ではないため、前列の人の頭が被って見えない箇所が一部ありました。
見えない箇所は演者の全身がほぼ隠れるくらい、がっつり見えないような感じでした。
今回私が座った席は端の方だったので、見えない箇所もステージのサイドでそこまでストレスを感じることはありませんでしたが、ところどころ見えづらい箇所はあると思っておくと良いと思います。
バルコニー席の評判は?
ステージを横から見る形になるので、どうしても見切れる場所があるようです。
また、椅子がステージの方に向いていない(ステージに対して真横になっている)ため、観劇中ずっとステージを見ていると首が痛くなるという声もありました。
見切れやステージの見やすさを考えると、初見では避けた方がいいでしょう。
椅子の座り心地
ステージ構成によって座席配置が異なるため、椅子は据え置きではなく可動式になっています。
可動式の椅子は、据え置きのものに比べて簡易的になるため、椅子のふかふか感や座りやすさは少なくなります。
ただ、座席にエアウィーブのクッションが置かれていたので、長時間座っていても痛みやしんどさは特に感じませんでした。
新国立劇場 小劇場 双眼鏡での見え方
双眼鏡でのステージの見え方について紹介します。
CB列(最後列)
CB列(最後列)から8倍・10倍の双眼鏡で見ると以下のような見え方でした。
そこまで見え方に大きな差はなく、10倍の方が少し大きく見えるかなという感じでした。
新国立劇場 小劇場 のおすすめ双眼鏡倍率
8倍の双眼鏡で表情や動きもしっかり見ることができるため、おすすめの双眼鏡倍率は8倍です。
10倍でも問題ないですが、手ブレが大きくなったり明るさが減ることを考えると、8倍の双眼鏡で明るさの大きい双眼鏡を使うことをオススメします。
おすすめの8倍双眼鏡については、以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
新国立劇場 小劇場 劇場内の設備
ロビー・ホワイエ
チケットをもぎった先にパンフレットなどのグッズ販売所があり、右側に客席入り口があります。
ロビーは比較的広くてスペースがあり、下の画像のように椅子がいくつか設置されていて休むことができます。
トイレ(お手洗い)
1階・2階に男性用トイレ、女性用トイレがあります。
2階の男性トイレは、女性トイレに変更されていたため、男性は1階のみ使用できる状態でした。
また、女性トイレの個数は1階9個(洋式7個、和式2個)、2階5個(洋式4個、和式1個)です。
回転率はあまり良くないように感じましたが、和式のトイレであれば利用者がほとんどおらず、すぐに利用できました。
コインロッカー・クローク
劇場内にコインロッカーはありませんが、最寄駅の初台駅にコインロッカーがあります。
中央口の改札を出てすぐ左側と、北口に向かう階段の途中にコインロッカーがあります。
ただ、公演期間中はすぐに埋まる可能性が高いので、ホテルなどに預けておくか、事前に乗り換え駅の新宿駅などで預けておくことをオススメします。(私が見た時は全て使用中で埋まっていました。)
また、クロークサービスについては、新型コロナウイルス感染予防・拡散防止のため休止になっていて使用できませんでした。※2023年2月時点
売店・自動販売機
売店や自動販売機など、劇場内に飲み物が購入できる場所はありません。
会場近くにコンビニがあるので、事前に用意しておきましょう。
まとめ
今回は『新国立劇場 小劇場』について紹介してきました。
ぜひ観劇の際の参考にしてみてください!
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